乳がん経験者にしかわからないこと

乳がんになると大変という事は知られていますが、具体的にどういう事が大変かというのは、実際に乳がんを経験した人にしかわかりません。<br>
乳がんで大変なのは、病気による症状や抗がん剤の副作用だけではなく、ホルモン療法・放射線治療・乳がんの検査や手術など幅広い面で負担がかかってきます。
抗がん剤で例えると、テレビドラマなどでは入院して激しく嘔吐を繰り返しているシーンがありますが、実際は効力の優れた吐き気止めなどがあるので、ドラマほどの嘔吐はしません。
嘔吐まではいかない地味な吐き気が周期で発生します。
本当に大変なのは、抗がん剤やホルモン療法の副作用で発生する免疫力の低下だけではなく、手足のしびれや痛み、巻き爪、関節の痛み、口内炎、膣の乾燥、性欲の減退、など、本人にしかわからない症状が数多くあります。
治療を続けるためには、本人の自己防衛も大切ですが、身近な人達の理解と協力がとても大切です。

乳がんに隠れている辛い症状

知られていない抗がん剤の副作用「巻き爪」

抗がん剤の作用には、ガンなど活動が活発な細胞を攻撃するため、髪の毛や爪に副作用が強く現れます。

髪の毛や、細胞の活動が活発な爪の爪母細胞に副作用が現れ、症状がひどくになると爪がはがれる事もあります。

爪がはがれれば痛いのは当然ですが、感染症などのリスクも高まります。

抗がん剤の副作用で発生してしまう事なので、仕方がないことですが、肝心なことは、

新しい爪が生え始める時に適切なケアをすることです。

巻き爪の予防とケアをできるアイテムの活用をお勧めします。

抗がん剤の副作用:脱毛

乳がん治療では標準的な抗がん剤治療は、副作用として脱毛が発生します。

これは一般的にも有名な事です。

しかし、脱毛というのは抗がん剤治療が終わり、職場に復帰しようと思ったときに足かせになってしまいます。



ウィッグをかぶればよい



と、単純に思われてしまいますが、実際はそうでもありません。

確かにウィッグは必需品ですが、一日付けるとなると、頭の中が蒸れたり熱を持ってしまって大変な事になります。

特に夏場などはひどいです。

脱毛してから髪の毛が生え始める時は、頭皮の肌環境を良くしないと、くせ毛になったり埋没毛になったり、後々厄介な事が多々発生します。

それを防止するために派、医療ウィッグや頭皮ケアできるアイテムが重要になってきます。

多くの人が経験する便秘

抗がん剤の副作用で起こる便秘は、簡単に改善できません。
副作用だけでも辛いのに、便秘の症状でも辛くなるのは避けたいですね。
乳がんは女性を主体として発生するため、便秘の事などは人に相談しにくい面があります。
抗がん剤で免疫力が下がっている時だからこそ実践したい便秘解消法です。

ホルモン療法の副作用:膣の乾燥や膣炎・デリケートゾーンの事

これも本人にしかわからない事ですが、デリケートゾーンにもトラブルが発生します。
膣炎や膣の乾燥は、ホルモン療法による副作用で発生することが多くあります。
乳がん治療後の夫婦生活においても、旦那様も理解しておく必要があります。
乾燥が酷いと性交痛が強く、粘膜も弱っているので、出血しやすくなります。
乾燥すれば臭いも強くなってしまいます。
病院に行くのが一番ですが、女性にとってデリケートゾーンについて受診するのはハードルが高いのが現状です。

powered by crayon(クレヨン)